2026年3月5日、多摩大学スキークラブの冨髙日向子選手が、母校である町田市立金井中学校を訪問しました。体育館には生徒と教職員が集まり、朝礼の時間を利用してトークセッションが行われました。
オリンピアン登場で大きな拍手の中、体育館に入場する冨髙選手。登壇の際には生徒代表から花束が贈られ、会場は温かな雰囲気に包まれました。
会場のスクリーンには、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックでの競技映像が映し出され、世界の舞台で滑る冨髙選手の姿を、生徒たちは食い入るように見つめていました。
映像上映の後には、松岡校長と冨髙選手によるトークセッションが行われました。今回のオリンピックに挑んだときの心境や大会を終えた今の思いのほか、モーグルを始めたきっかけや競技の魅力などについて語られました。さらに、中学時代の思い出や、大きな大会に挑むときの緊張のほぐし方など、これからさまざまなことに挑戦していく生徒たちへのメッセージも多く語られ、生徒たちは真剣な表情でその言葉に耳を傾けていました。
質疑応答では、生徒から「ライバルの存在について」や「集中力を高める方法」などの質問が寄せられました。冨髙選手は一つひとつの質問に丁寧に答え、回答を受け取った生徒たちは嬉しそうな表情を浮かべていました。
町田市立金井中学校は、冨髙選手のほかにも複数のオリンピアンを輩出している学校です。最後に松岡校長が「次のオリンピアンは皆さんの中から現れるかもしれません。期待しています」と語り、トークセッションは大きな拍手の中で幕を閉じました。体育館を後にする冨髙選手を、生徒たちは拍手で見送りました。
その後、校長室では卒業アルバムを懐かしそうに眺めながら、終始和やかな時間を過ごした冨髙選手。引退後はスキーやモーグルの普及活動にも関わりたいと話しており、今回の母校訪問は、その新たな一歩を感じさせる時間となりました。





